英語のSVOCとは?初心者でもスッとわかる5文型の基本と使い方【英会話の語順ガイド】

SVOCの基本(英語の文の骨格)

英語の文は「誰が(S)/どうする(V)/何を(O)/どんな状態・何なのか(C)」で組み立てます。まずは4要素の意味をつかみましょう。

記号 名前 意味
S 主語 誰が(何が) I(私は)
V 動詞 どうする eat(食べる)
O 目的語 何を(誰を) apples(リンゴを)
C 補語 どんな状態か / 何なのか happy(幸せ)

基本の5文型(組み合わせパターン)

英語の文は最終的に5つの型に収まります。会話文もこの骨格に「時間・場所・理由」などの情報を後ろに足すのが基本です。

文型 構造 例文 意味
第1文型 S + V I run. 私は走る。
第2文型 S + V + C He is kind. 彼は優しい。
第3文型 S + V + O I like music. 私は音楽が好き。
第4文型 S + V + O + O She gave me a gift. 彼女は私にプレゼントをくれた。
第5文型 S + V + O + C I call him Tom. 私は彼をトムと呼ぶ。

英語文の基本パターン例(SVOC)

No. 文型 英文 日本語訳
SV Birds sing. 鳥は歌う。
SV He runs fast. 彼は速く走る。
SVC She is a teacher. 彼女は先生です。
SVC The soup tastes good. そのスープはおいしい。
SVO I like music. 私は音楽が好き。
SVO We play soccer. 私たちはサッカーをする。
SVOO He gave me a gift. 彼は私にプレゼントをくれた。
SVOO My mom told me a story. 母は私に話をしてくれた。
SVOC They made me happy. 彼らは私を幸せにした。
SVOC I call him Tom. 私は彼をトムと呼ぶ。

ポイント

  • S(主語)=誰が
  • V(動詞)=どうする
  • O(目的語)=何を・誰を
  • C(補語)=どんな状態か/何なのか