英語の「which」の使い方|疑問詞・関係代名詞の違いと例文でわかる完全ガイド

which とは?

which は大きく分けて2つの使い方があります。

用法役割意味
疑問詞(Question word)選択・どれ?どれ/どちら/どの〜
関係代名詞(Relative pronoun)先行詞を説明する〜するもの/〜であること


① 疑問詞としての which(どれ?どの?)

基本の意味

「いくつかの中から選択する」ときに使います。
→ “どれが〜?” “どちらの〜?” のような質問に。

英文日本語訳
Which do you like?どれが好きですか?
Which color do you want?どの色が欲しいですか?
Which is your bag?あなたのカバンはどれですか?

“which” は「選択肢がある」状況で使います。
「どんな?」と聞きたいときは what


which と what の違い

比較意味例文
which限られた中から選ぶWhich book do you want?(この中のどの本?)
what制限なしで質問What book do you want?(どんな本?)

「選ぶ範囲が見えている」→ which
 「範囲が広い」→ what


② 関係代名詞としての which(〜するもの/こと)

文中で「前に出た名詞(=先行詞)」を説明します。
→ 日本語の「〜する〜」「〜である〜」に相当します。

構造例文意味
名詞 + which + S + VThis is the car which I bought.これは私が買った車です。

“which” の前にくる名詞(the car)が「先行詞」。


関係代名詞 which の使い方

種類構造例文意味
主格(主語になる)which + VThis is the car which runs fast.これは速く走る車です。
目的格(目的語になる)which + S + VThis is the car which I bought.これは私が買った車です。

目的格の which は省略できます。
→ “This is the car I bought.” でもOK!


③ 前置詞と一緒に使う which

前置詞の目的語として使うときもあります。

構造例文意味
前置詞 + whichThis is the box in which I put my keys.これは私が鍵を入れた箱です。

会話では前置詞を後ろに送るほうが自然です
→ This is the box which I put my keys in.


④ which 節で文全体を説明する

文全体を受けて「〜ということ」という意味になることもあります。

例文意味
He didn’t come, which surprised me.彼が来なかったことに驚いた。
I missed the bus, which was unlucky.バスを逃したのは運が悪かった。

この “which” は「前の文全体」を受けています。


⑤ 会話でよく使う which のフレーズ

フレーズ意味例文
Which one?どっち?A or B? — Which one?
Which way?どっちの道?Which way should I go?
Which is better?どっちがいい?Which is better, tea or coffee?
Which means ~つまり~ということHe’s gone home, which means he’s tired.


まとめ

項目内容
品詞疑問詞・関係代名詞
意味どれ/どちら/〜するもの/〜であること
使う場面選択を聞く・名詞を説明する
ポイントwhat は制限なし、which は選択あり
よく使う形which + 名詞、which one、which is ~?


覚え方のヒント:

“which” は「ウィッチ=選ぶ魔法の言葉」。
何かの中から“どれかを選ぶ”時に使う!