主語(S)に入るものは“名詞の働きがあるものだけ”
英語の主語とは 「文の主人公(誰が/何が)」 を示す部分です。
したがって、主語になれるのは “名詞として使えるもの” に限られます。
結論としては、
何でも主語にできるわけではない
ということになります。
主語になれるもの(すべて名詞の仲間)
主語になれる表現は以下の6種類です。
共通点は「人・物・事」を表す=名詞の働きを持つこと。
1. 名詞
最も基本的な主語。
例
- Dogs bark.
- Music heals people.
2. 代名詞(名詞の代わり)
I / you / he / she / they など。
例
- She is kind.
3. 名詞句(名詞を中心にしたかたまり)
形容詞・所有格などを加えたまとまり。
例
- My best friend lives in Osaka.
4. 動名詞(動詞+ing が名詞になる)
“〜すること” という意味。
例
- Swimming is fun.
5. 不定詞(to + 動詞 が名詞になる)
“〜すること” という意味。
例
- To study English is important.
6. 名詞節(that節・疑問詞節)
文全体が名詞として働くパターン。
例
- What you said is true.
- That he lied surprised me.
主語になれないもの
1. 形容詞
例:
- Happy is …(不自然)
形容詞は性質を表すだけで、「もの・人」を表せない。
2. 副詞
例:
- Quickly is …(成り立たない)
副詞は動詞を修飾するもので、「主人公」にはなれない。
3. 前置詞句
例:
- In the room is …(文として自然ではない)
前置詞句は「場所の説明」であって、主体ではない。
まとめ:主語に入る条件は一つ
「人・物・事」を表す=名詞の働きをするものだけが主語になれる。
主語になれる
- 名詞
- 代名詞
- 名詞句
- 動名詞(〜すること)
- 不定詞(〜すること)
- 名詞節(文が名詞になる)
主語になれない
- 形容詞
- 副詞
- 前置詞句
主語別の具体例一覧
| 主語の種類 | 例文 | 主語 |
|---|---|---|
| 名詞 | Dogs bark. | Dogs |
| 代名詞 | She is kind. | She |
| 名詞句 | My brother loves soccer. | My brother |
| 動名詞 | Running is fun. | Running |
| 不定詞 | To travel is exciting. | To travel |
| 名詞節 | What you did was surprising. | What you did |



