英語の助動詞「will」完全ガイド|未来・意志・依頼の使い方をわかりやすく解説

willとは?

will」は 助動詞(modal verb) のひとつで、
未来のこと・意志・予測などを表す言葉です。

will + 動詞の原形
この形で「〜するつもり」「〜するだろう」という意味になります。


1. 未来のことを表す

最も基本的な使い方です。
「〜するつもり」「〜するだろう」 という「これからの出来事」や「予測」を示します。

例文意味
I will go to Tokyo tomorrow.明日東京へ行くつもりです。
It will rain tonight.今夜は雨が降るでしょう。
She will be 20 next week.彼女は来週20歳になります。

ポイント
・「be going to」も未来を表しますが、
 will は“その場で決めた未来” によく使われます。

I think I’ll have coffee.(コーヒーにしようかな)
→ 今決めたこと。
I’m going to have coffee.(コーヒーを飲む予定です)
→ 前から決めていたこと。


2. 意志・決意を表す

話し手の意志 を表す場合にも使われます。
「〜するつもりだ」「必ず〜する」といった強い意思。

例文意味
I will study harder.もっと一生懸命勉強します。
I will never give up.絶対にあきらめません。

ポイント
この場合は「予定」ではなく「決意」です。
「I’m going to」は予定、「I will」は意志です。


3. 依頼・申し出・勧誘・約束

相手に何かしてもらいたい/自分が何かをする
という丁寧な表現としても使われます。

用途例文意味
依頼Will you help me?手伝ってくれますか?
勧誘Will you come with us?一緒に来ませんか?
申し出I’ll open the door for you.ドアを開けますよ。
約束I’ll call you tomorrow.明日電話します。

ポイント
「Will you 〜 ?」は依頼・勧誘の定番です。
より丁寧にしたいときは「Would you 〜 ?」を使います。


4. 習慣や性質を表す(過去でも現在でも)

「よく〜する」「〜する傾向がある」など、
人や物の習慣的な行動・性質を表すこともできます。

例文意味
Boys will be boys.男の子はいつも男の子らしい。
He will talk for hours.彼は何時間でも話し続ける。


5. 条件文での使い方(if節)

「if(もし〜なら)」の文で使うとき、
「〜するなら(〜になる)」の意味になります。

例文意味
If it rains, we will stay home.もし雨が降ったら家にいます。
I’ll go if I have time.時間があれば行きます。

ポイント
「if節(もし〜なら)」の中は未来でも 現在形 を使います。
✖ If it will rain → ✅ If it rains.


6. 否定文と疑問文

文の種類例文意味
否定文I will not (won’t) go.行かないつもりです。
疑問文Will you join us?一緒に来ますか?

短縮形:won’t(will not)

I won’t tell anyone.(誰にも言わないよ)


7. よく使う表現

表現意味例文
I’ll be back.すぐ戻ります。(映画『ターミネーター』の名台詞)
I’ll do my best.最善を尽くします。ビジネスでも日常でも定番。
You’ll see.そのうちわかるよ。(少し自信のある言い方)


比較:will と be going to の違い

意味willbe going to
決意・意思その場で決めたこと前から決まっていた予定
予測主観的な予測客観的な予測(証拠あり)
例文I’ll call her now.(今電話する)I’m going to call her tonight.(今夜電話する予定)


まとめ

項目内容
品詞助動詞
基本形will + 動詞の原形
意味〜するだろう、〜するつもりだ
主な用法未来・意志・依頼・申し出・習慣
否定形will not(won’t)
疑問文Will + 主語 + 動詞 ?
類似表現be going to(予定・計画)


覚え方のヒント:

will =「今この瞬間の決意」「未来への意思」。
be going to =「すでに決まっている予定」。