never のコアイメージ
never は
「一度も〜しない / 今までもこれからも絶対にしない」
という 強い否定 を表す単語です。
単なる「not」よりも強力で、
「これまで0回」+「未来も0回」
というイメージになります。
1. 基本の使い方(絶対に~しない)
never + 動詞
で「絶対に~しない」「一度も~したことがない」という意味。
例
- I never eat meat.
肉は絶対に食べない(習慣) - He never lies.
彼は嘘をつかない - I will never do that.
絶対にそれはしない(強い意志)
ポイント
「完全否定」であり、not よりはるかに強い。
2. 経験の「一度も〜したことがない」
現在完了と一緒に使うと
「(今まで)一度も〜したことがない」という意味。
例
- I have never been to India.
インドに行ったことが一度もない - She has never tried sushi.
寿司を食べたことがない
ポイント
経験ゼロを強調する。
3. 命令文の never(絶対に~するな)
never + 命令形
で「絶対に〜するな」。
例
- Never do that again.
二度とそれをするな - Never give up.
絶対に諦めるな(ポジティブな意味もOK)
4. 会話でよく使う never のフレーズ
- Never mind.
気にしないで / もういいよ - You never know.
どうなるかわからないよ(良い意味でも悪い意味でも) - Never say never.
「絶対なんて言うな」=何が起こるかわからない - It’s never too late.
遅すぎるなんてことはない
5. never と not の違い
never = 一度も / 絶対に…しない
not = 単なる「否定」
比較
- I’m not going.
行かない(今回行かない) - I never go.
行くことは一切ない(習慣ゼロ) - He didn’t call me.
彼は(今回)電話しなかった - He never calls me.
そもそも彼は電話をしてこない人
6. never は「強すぎる」ことがある
日本語の「〜しない」と同じ感覚で使うと、
英語では 冷たく聞こえたり、怒っているように聞こえる 場合がある。
例
- You never listen to me.
君はいつも話を聞いてくれない!(怒)
→ very strong
やわらかくしたい場合
- You don’t really listen to me.
- Sometimes you don’t listen to me.
7. never で始まる倒置(上級だがネイティブは普通に使う)
強調のために never を文頭に置くと、
助動詞が主語の前に出る倒置が起きる。
例
- Never have I seen such a thing.
こんなもの見たことがない - Never will I forget this moment.
この瞬間を絶対に忘れない
書き言葉・スピーチでよく使われる。
8. never + 比較表現
never は比較級や as〜as と組み合わせることもできる。
例
- I’ve never been happier.
今がいちばん幸せ - She never runs as fast as her sister.
姉妹ほど速く走れない
まとめ表
| 用法 | 例 | 意味 |
|---|---|---|
| 習慣の否定 | I never eat meat. | 絶対に食べない |
| 経験ゼロ | I have never been to India. | 一度も行ったことがない |
| 命令 | Never give up. | 絶対に諦めるな |
| 決まり文句 | Never mind. | 気にしないで |
| 強調の倒置 | Never have I seen〜 | 強烈な強調 |



